和名『眼球日誌』。国際補助語エスペラント、文学、芸術、人類、政治、社会などについて
profilo
poŝtelefono
qrcode
alioj
reklamanta ligoj
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - | このページのトップへ
世界エスペラント大会閉会式
 結局、1900人に達した参加者による「LA ESPERO」の大合唱の後、新会長ダシュグプタ氏の閉会宣言をもって第92回世界エスペラント大会は幕をおろした。鯨は一抹の寂寥感とともに席を立ち、桜木町を後にした。来年の世界エスペラント大会はオランダ国のロッテルダモで、再来年はポーランド国のビャリストコで開催される。こうして「鯨の空、エスペラントの夏」は終わったのだった。
 ヂエラアトを食べてから横浜まで出て、東海道線で熱海に戻る。熱海駅前の足湯に浸かったあと芋を洗うようなサンビーチを見学し、坂を昇って来宮神社の大楠を見学した。10年前には鯨もこの街に遊びに来ていたのだが、その時のことはなかなか思い出せない。かと言って干物を万引きした少女にもぶつからなかった。鯨は来宮駅前を通って梅園まで歩いてあがって来て、梅見の滝の裏側で涼んだ。こんな季節は梅園には誰も来ないし、まして梅見の滝の裏側なんて穴場ちゅうの穴場である。マイナスイオン粒子も充満しているしね。それから滝裏を出てバスを待ってもいられないので、西熱海の別荘地まで急傾斜を歩いた。とにかく暑かった。気が遠くなって、足がふらついた。家に辿りつくとシャワーを浴びて、BSしか映らないテレビで戦争特集を見ていた。これから先、日本がどういう国になるかは分からないけれど万が一のためにエスペラントはちゃんとやっておいた方がいいな。
| - | 22:08 | - | - | このページのトップへ